「IT導入補助金」って?
企業の「業務効率化」「生産性の向上」「非対面化」を支援する制度。
申請が通れば、ツールやシステムの購入費用やランニングコストの一部を国が補助してくれるというものです。
人出不足や働き方の課題を「IT導入でお得に解決したい」、という事業者にはぴったりでしょう。
また、申請の手続きはパートナーとなる「IT導入支援事業者」と一緒に進めていきます。
ITの知識なしでも取り組める仕組みになっているため、安心です。
「IT導入補助金」の補助対象
- ソフトウェアの本体費用
- クラウドサービス初期費用
- クラウドサービスの利用料(最大2年分)
- パソコン、タブレット、プリンター、レジ等のハードウェア購入費
ハードウェアの購入費も2022年から対象となりました。
(以前はレンタルのみ。)
「IT導入補助金」の対象者
以下のような中小企業や個人事業主であればOK。
申請する枠によって、さらに他条件が追加されます。
「IT導入補助金」の申請枠は大きく2つ
申請できる枠は、【通常枠】と【デジタル化基盤導入類枠】。
どちらか、または両方の枠を選び申請します。
申請できるITツールが異なるため、事業内容に合わせて選ぶ必要があります。
コロナウイルス感染対策として設けられていた、「C・D類型」は現在ありません。
「IT導入補助金」の注意点
制度の利用にあたっては、以下のような点に注意が必要です。
補助金の対象外となってしまうこともあるため、独断での手続きは控えましょう。
補助金の交付決定前の購入費は対象外
遡って適用されることはありません。
「支援事業者以外」から購入したものも対象外
詐欺の被害もあるようですので注意。
なお、2022年5月現在のIT導入支援事業者は以下のとおりです。
→「IT導入支援事業者採択一覧」
「決算・確定申告を一度もしていない場合」は、申請不可
納税証明書の取得ができないため、開業してすぐには申請できませ
申告後は申請が可能です。
サブスクリプションを途中解約すると全額返金
契約した利用期間を満了せず解約してしまうと、交付された補助金を返金しなければいけません。
最低限の期間は、利用した方が良いでしょう。
パートナーにできる支援事業者は「1社のみ」
IT導入補助金の手続きは、複数の支援事業者と進めることはできません。
なお、「交付申請破棄」の手続きをすれば、別の支援事業者へ乗り換えることも可能。
ただし、補助金交付の審査結果が出るまでは手続きすることはできません。
「IT導入補助金」入金までの大まかな流れ
step1.
「gBizIDプライム」の取得
「gBizIDプライム」が無ければ申請できません。
手続きも1週間程かかるため、早めに手続きしておきましょう。
step2.
「IT導入支援事業者」へコンタクト
支援事業者以外から購入したITツールは対象外なので注意。
step3.
「IT導入補助金交付申請」
パートナーとなった支援事業者と連携しながら進めていきます。
step4.
「補助金交付の決定」
step5.
「ITツールの購入」
IT導入支援事業者から、選んだITツールを申請者名義で購入します。
現金払い、他名義の口座からの立て替えはNG。
補助金の交付決定前に購入したものは対象外になるので注意。
step6.
「実績報告」
導入したITツールの「発注」「契約」「納品」「支払い」が分かるものを、事務局へ提出し報告します。
- 導入支援事業者へ支払った振込控えや通帳コピー
- 納品書
- ITツールの写真
etc.
step7.
「補助金確定通知」
通知がきたら、申請マイページで「承認」ボタンを押します。
step8.
「IT導入補助金の入金」
申請マイページ承認後、補助金が入金。
目安は約1ヶ月程です。